ニトロプラス

稀代のゲームブランドのひとつ

最後になりましたが、やはりカオスヘッドのことを触れるとしたらこちらの会社に触れないで終われるという事はないでしょう。いまや人気ゲームブランドメーカーとして地位を確実なものとしている『ニトロプラス』、こちらを紹介しないとこの原稿は書きあがらないというものです。そしてコアなゲームファンであればあるほど、こちらが世に放った作品の数々を知っているということも多いでしょう。私個人としては、まぁ魔法少女達がかなりひどい目にある作品で会社そのものを知ったのでかなり遅咲き過ぎるファンです。そしてこちらの会社が放つゲームの特徴としては、カオスヘッドのような猟奇的なシーンを多く取り入れているという内容なのです。

これは古参のファンなら知っていて当然でしょうが、アダルトゲームブランドとしてもちろん女性との性描写を表現しているのですが、それは一般作品が売れた今でも継続的に発売されています。そして作中で表現されている猟奇的なシーンも多数含まれている作品も多いのですが、そのゲームに登場してくるヒロインたちが悲壮な死に方をすることが多いということも有名になってきます。意外と18歳以上対象ということは明確にしていても、女性キャラ、しかもメインに深く関わってくるような可愛い女の子がルート次第によってはそんな死に方をするんですか、というような展開になったりするのでその都度ファンを震撼させていることで有名です。

ゲームとしても有名ですが、やはり所属しているスタッフ達も業界では定評のある実力者たちがニトロプラスという屋台骨を支えているわけであります。業界に精通している人なら知っているのは当然のこと、というような人も多いことでしょう。知らなければ確実にファンからゲームを勧められるというような展開も十分にありえるため、若干面倒なことにもなったりしますがそれでもやってみて感動を味わうといったこともあるのです。見逃すことは出来ないですよね、そういう意味では。

またゲーム以外にもアニメなどにも仕事の幅を伸ばしていますが、それも近年になってから活発になったといえるでしょう。

魔法少女と聖杯戦争

ニトロプラスと言えば、シナリオライターの『虚淵玄』さんでしょう。私も彼の描いたシナリオに圧倒されました、こういう切り込み方をすることでここまでダークな世界観を表現できるのかということを思い知らされました。そのきっかけとなったのが『魔法少女まどか☆マギカ』だ。この作品を見て最初のころはだれもそこまで期待していなかったでしょう、虚淵玄さんが担当しているということで期待したファンも多いかと思いましたが、私個人としては何も知らないまま見ていました。そして問題の第三話です、あの話を見たときには一瞬何が起こったのかわからないといった具合に硬直してしまいました。これは、魔法少女ものだよね?なのにどうしてその魔法少女の一人が死んでるの?と予想など出来るはずない展開に一気に世間はヒートアップしていきました。

その後も可愛い絵とは裏腹に現実に当てはめて考えたら、確かにそういう危険性を孕んでいることを表現する圧倒的なまでに社会の闇を反映したようなシナリオ構成は私の興味関心を一気に掻き立てました。その後はもう世間一般でもしられているとおり、放送された2011年度最高の大ヒット記録したアニメとして一躍歴史に名を刻むことになりました。放送していた当初、日本を襲った東日本大震災という未曾有の惨事の中、関東地区でのまどかシリーズの最終回直前の放送がストップしてしまいました。世間を震撼するような大事件が発生し手しまうと、番組編成は大きく異なってしまいます。特にアニメのようなものは真っ先に削除の対象となってしまい、そのまま打ち切りになってしまうということはよくある話です。ところがまどかシリーズに関しては放送をするようにとの声を貰うことで、なんと残りの話を一気に放送するということで無事に完結することが出来たのです。

日本の歴史において関東大震災に告ぐ被害を残すことになった震災があったにも関わらず、打ち切りにならなかったまどか☆マギカという作品がそれだけ話題を呼んでいたということになります。私個人としてもそのころはちゃんと放送して欲しいと願っていたので、無事に最終話を確認することができてもやもやがなくなってよかったです。何せあんなダークすぎる世界を見たのに、結末を見ないで終わるというのは歯切れが悪すぎるというものです。もしも放送しないようなことになっていたら何かとんでもないことになっていたような気もしますが。

この作品を機に虚淵玄さんの世界観に捕われた人も多いことでしょう、そのシナリオ構成と脚本技術は稀代の才能を持っているということもあって、世間も評価することになりました。そしてその後彼が執筆した作品のアニメ化がまた行なわれることになりました。次にアニメ化として話題を呼んだのが同じくゲームブランドとしては不動の人気を誇っている『TYPE-MOON』からの人気シリーズ『Fateシリーズ』から虚淵玄さんが原作小説を執筆した『Fate/zero』もやはり話題を振りまくことになりました。TYPE-MOONと虚淵玄のコラボ、その存在を知らなかった人も含めてこれほど魅力的なコンボは近年稀に見るというくらいの話題性を持っていました。結果から先に述べると、作品はやはり大ヒットとなり後に発売されたBlu-Ray BOXも飛ぶように売れて、名実共にその地位を不動のものにしたのです。

この二つの作品のおかげで、虚淵玄さん自身の名前も今まで知らなかった人たちに知られるようになり、さらにニトロプラスという会社も世間一般に広がるきっかけになったといえるでしょう。さすがに興味がない人にまで知られるというのは中々無いと思いますが、それでも少しは業界に精通している人たちからすれば一躍ファンを増やすことに成功したといえます。役得ということではなく、実力でその存在感を遺憾なく発揮して確かな人気を得たのですから、やはり虚淵玄さんも今後も活動していく中で私たちを驚かせるようなシナリオをまた放ってくれることに違いないでしょう。

魔法少女は新編へ

この原稿を書いている時期は丁度2013年10月半ばに差し掛かっています、となるとやはりこれを書かないで終わるというのは失礼でしょう。個人的にも非常に楽しみにしている虚淵玄さん脚本の映画作品があります、それが『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』です。もうこれをこの時期にさしかかっているファンからすれば劇場公開日まで待ちきれないという人は多いでしょう。そして初日に必ずいくという人も全国的に多いはずです。何せまどかシリーズの全く新しいストーリーを劇場で見られるというのは、見逃すはず無いでしょう。

詳しいストーリーに関しては製作陣しか知りませんが、その内容としてはテレビアニメの終焉とは異なる内容のオリジナルストーリーとして展開されていきます。劇場で予告編などを見ている人はお気づきかもしれませんが、今までとはまるで様子が異なる世界はもう早く劇場で見たいという人も多いことでしょう。そのまえに公開されたテレビシリーズを総集編にした前編と後編映画も大ヒットを繰り出すことになりました。

これは巷でちょっと有名な話なのですが、このまどか☆マギカシリーズが大ヒットを繰り出すことになったのは、その可愛らしいデザインで描かれている少女達のむごすぎる結末や戦いの様子を克明に表現していることにあります。ですが初見に人からすればそんなこと分かるはずありません、テレビシリーズの時からそうでした。だからこそアレだけの話題を振りまくことが出来たのです。

これは本当にあったかどうか分からない話なのですが、そんなことを知らないとある一組のおばあちゃんと孫が映画館にやってきました。何を見ようかと探しているとまどかの劇場用宣伝ポスターを発見しました。タイトルにも魔法少女とかかれており、絵も可愛らしいデザインだったのでこれを見ることにしました。夢と希望に溢れているハートフルな魔法少女、そんな印象が合ったのでしょう。何も知らないおばあちゃん達はそのまま劇場に入っていきました。

上映開始から1時間後、そのおばあちゃんと孫は上映中にも関わらず劇場から出てきました、その表情は非常に重くなっており、お孫さんの方が泣きそうな表情を浮かべて劇場を後にしたそうです。

それはそうですよね、あんな可愛い絵からは想像できないようなダークな世界が表現されているんですから、まだまだ世間というものを知らない子供からすれば正直見てはいけない作品だったといっても良いでしょう。きっとその時劇場にいる人たちは思ったことですね、『あぁっ、これで純粋な心が一つ黒く染まってしまう、あのソウルジェムのように』と。おばあちゃんもどうしようもないでしょうね、ある意味ではデザイン詐欺といって良いんですから。運が無かったといってしまうのは適切ではないですね、これはもうアレです、きっと周りの人たちが全力で止めに入るべきだったのでしょう。何も知らずに楽しそうに上映を心待ちにしている子供が泣きそうになって劇場を後にする姿はシュールすぎます。余計にダークな世界を後押しするように劇場を支配してしまうでしょう。その現場にいた人たちはいたたまれない気持ちになってしまったでしょうね。逆に楽しんでみている子供がいたら逆にドン引きですけど、それはさすがに無いでしょう。耐性がないとあの作品は本当に初見ではきついです、子供では。

とにかく、そんな何かと話題を振りまくことになった虚淵玄さん脚本のアニメ作品『劇場版魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』は2013年今年最も注目すべき劇場アニメ作品の一つとしてもうすぐ銀幕のカーテンコールが聞こえてくることになります。その時に話題として振りまくことになるのは希望か絶望か、虚淵玄さんが描く全く違うまどかの世界とは一体何なのか、劇場公開までもう2週間を切るか否かとなっていますが、待ちきれないですね。ただ一言追記しておくとしたら、期待するしかない、これでしょう。

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最後に

カオスヘッドから始まって話が広がりましたが、いかがだったでしょうか?世の中探せば色んな作品が埋もれているものです、特に猟奇的な作品ほどアンダーグラウンド的な位置に立っている作品が非常に多いですから、意識してみないと中々拝見することもないと思います。苦手な人はしないこと、見ないことに越した事は無いです、大抵の場合後悔したと思う人も多いのではないでしょうか。私もそんなことを何度も経験していますので分かりますが、興味本位だけで見るととてつもなく嫌な思いをすることがあるというのは世の中あります。それがこういったスプラッターな作品の数々でしょう。

実写にしてもアニメやゲームにしても、そのほとんどを見たあとに後味が悪くなります、完全にフィクションとして認識できる場合なら問題ないかもしれませんが、そういう風に思えない人はもう離れるしかないでしょう。引くための勇気というものも時には必要です、グロテスクなものは頻繁に見たいなんて思わないはずです。それでも話の構成としては優れている、なんてことがかなり多いのでそういった完成度を見たいがために、なんて人もいるかもしれませんね。カオスヘッドのように、作品の完成度の高いものほど埋もれている可能性もあるので、覚悟を決めた人は完成度の高いグロテスクな作品探してみるのもいかがでしょうか?

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