5pb.

元々は株式会社として存在していた

ではここからは製作元の会社について話をしていきましょう。まずはゲームの企画を作り出した『株式会社MAGES.』の中にある5pb.について紹介して行きましょう。元々は一株式会社として存在していましたが、その後ドワンゴと文化放送の合併会社株式会社AG-ONEと対等合併を行い、同会社はAG-ONEに吸収合併される形で、会社そのものは消滅することになってしまう。しかし会社は存在しなくなってしまうが、存在していたブランドとしての5pb.というのはそのまま存続して、その後シュタインズゲートのメガヒットを繰り出したことでその存在を世間に知らしめることになった。カオスヘッドの時はそこまで記録的なヒットを出すことは出来なかったが、続編がゲームも映像作品も驚異的な売上を上げて、続編となる劇場版も公開されて大ヒットするという、確実に次に繋がる業績を残しているといっていいでしょう。

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5pb.Records

5pb.ブランドの中にはゲームやアニメの音楽を専門的に扱っている音楽レーベルが存在しています。会社で製作している音楽などの歌唱アーティストは全て自社に所属しているアーティストが担当しているが、そこに所属しているアーティストの実力も非常に定評のあるアーティストが存在しています。

中でも個人的にお勧めなのが、こちらに所属しているカオスヘッド・シュタインズゲートの二作品で劇中主題歌を担当している『いとうかなこ』さんは知る人と知るアーティストとなっています。

ただアニメなどの曲を主に担当しているということもあって、一般的な知名度としては低いという現実は覆すことはできないでしょう。ですが彼女の実力は確実に本物だということは確かです。実際にシュタインズゲートのアニメ版OPを担当した際には、シングルランキングとして自身初のオリコン20位以内という記録を残すことに成功した。それまで出すシングルにおいても30位以内というところに留まっていたのを、一気に10位以上記録を伸ばしたというのは目を見るところでしょう。そのためオタクの人々からすれば、その手の業界からすれば知らない人はいないアーティストとして評価されています。ちなみにアニメ版のカオスヘッドの主題歌に関しては29位というランキングを記録している。そのことを考えたら、いかにシュタインズゲートそのものの作品の世界観を見事に歌い上げていたのかということを実感できると思います。

その他にも『今井麻美』さん、『アフィリア・サーガ・イースト』、『榊原ゆい』といったオタク男子からすれば見逃すことの出来ない女性アーティストを始めとした、歌唱には定評のある人たちが所属していることもあって、抜かりは無いといえるでしょう。ゲームやアニメにとって主題歌というものは非常に重要な要素として扱われるので、その世界観にあっていないような歌を使うものなら一気に評判は急降下してしまうので手を抜けないというのも理解している人は多いことでしょう。

とにかく、5pb.として音楽レーベルを持っている以上は今後も出すゲームやアニメ作品についてはクオリティの高い作品を輩出していくことになるでしょう。

ゲーマーで喰ってく!

株式会社5pb.について

5pb.に触れるとしたらやはりその前身となる株式会社についても触れておかないといけないでしょう。というわけで少し覗いて見ることにしましょう。

設立に関してはサイトロン・デジタルコンテンツから独立した志倉千代丸を含めた複数のスタッフにとって2005年4月6日に株式会社5pb.が誕生することになりました。TYOグループの一つとして運営していたが、2009年からはマネジメント・バイアウトによってTYOの保有していた全株式を志倉本人に譲渡されたことによってグループから離脱することになりました。その後2010年を持って上記のように株式会社MAGE.が発足する流れが始まるようになり、実質上会社は倒産を免れるために吸収合併を受け入れたという風にとって問題ないでしょう。合併当時の不良債権に関しては7億円を超えていたこともあって、この時には経営そのものがまともに運営できる状況ではなかったというところだろう。

こう考えると、吸収合併が行なわれる前に発売されたシュタゲの影響はまだ受けていなかったといえるでしょう。その後アニメ化されたおかげで結果的に5pb.とゲーム製作を担当することになったニトロプラスは一躍業界内で知名度を上げる業績を残すことに成功したことを考えれば、良かったといえるかもしれない。株式会社としての存続は出来なくなってしまったが、作品というブランドは現在でも残っている事を考えれば全て消滅することなく、会社が作ったという軌跡は残せたという点を加えればまだ良いほうではないでしょうか。これは捉え方の問題かもしれないですが、それでもまだ自分たちが作った作品がきちんと業界で確かな地位を獲得できたという結果は重要なことでしょう。過程や結末はどうであれ、名前を知ってもらえたということは大事なことだと私は考えています。