妄想の力を具現化

ギガロマニアックス

科学アドベンチャーというコンセプトで始まる内容となっているのですが、急にファンタジー要素が出てくるテーマが出てきます。いきなりこれは何なんだろう、第一印象がそんな感じでした。恐らくシュタゲから入った人でも、ゲームをプレイしていないと分からな要素且つ、物語の重要な鍵となる『ギガロマニアックス』という存在は全ての鍵を担うことになります。一言で言えば、本人の誇大妄想を現実に固定化・事象として成立させる能力というものです。ファンタジー要素として考えた場合には何となく察しのつく展開ですが、まさしくこれは中二病と呼ぶには十分な素材でしょう。本人の妄想を現実にするということ、また他人の妄想を覗き見ることができるという能力というのは、何となくそういう展開を好んでいる人からすれば大好物なのかもしれないですね。

さて、このギガロマニアックスという能力は誰もが覚醒できる能力というものではないのです。この能力を発現できるのはある特殊な条件をクリアして、自分の妄想を現実化するための自分だけの武器という存在を見つけ出す必要があるのです。それを発見できればめでたくギガロマニアックスとなるわけです。

ちなみにこの言葉の語源となったのは『メガロマニアックス』という、誇大妄想狂という自分を現実的な尺度は測れないという、自身の存在価値を過大評価していることを意味しているのです。現実的にこの状態に陥る原因としては、評価基準の甘さと自己と他者の評価のバランスの悪さに原因があるといわれています。こういう言い方をするのは何なんですが、要は色んな意味で痛い人ということです。

ディソード

ギガロマニアックスとして覚醒するためにはあるものを見つける必要がある、ということを述べましたがそのあるものとはこの『ディソード』と呼ばれるも宗から生み出された剣のことを指しています。この剣を所持していることを確認すれば、その所有者はギガロマニアックスとしての能力を発現することが出来るようになるのです。このディソードは通常は普通の人には視認することが出来ず、本人か同様に力を会得しているものにしか確認することができないようになっていますが、ある行動を起こすことによってその存在を視認することができるようになるのです。

普段こそ、ディラックの海という量子力学上での私たちに人間の肉眼では確認することの出来ない世界に格納されており、そこから所有者の意志によっていつでも取り出せるようになっているのです。

ディソードを手に入れることが出来れば本人の妄想を現実にすることも可能となっており、剣そのものを得物として使用することも出来るようになるが剣に負の力が溜め込んでいくことで暴走する危険性も増していくので、所有者は常に前向きに物事に取り組んでいかなければならないといって良いでしょう。

ギガロマニアックスとしての力が覚醒していない人であっても、常に側にその存在を確認できるように近くにあり、ギガロマニアックスとしてみることのである風景に溶け込んでいるように見えるのです。

リアルブート

ギガロマニアックスの能力を所有している、つまりディソードを持っている人間の妄想を現実に具現化するための能力を意味しています。これはディソードを用いることでディラックの海に干渉することで可能となっている能力となっています。剣そのものを現実に固定化することも同時に意味しているので、ディソードを具現化していないとディラックの海そのものに干渉する事はできないようになっているのです。

この物語上での妄想を現実化するというのは、妄想を主意の人間のデッドスポットに落としこむことで、自分達の妄想を周囲が共通して認識できるようにする具象化行動、ということになります。本来であれば自分たちが映像としての視界で確認することのできないものを共通認識として量子力学上に現実へと固定することで、本来であればそこには無いはずの者をあるように見せることができる、ということとなっているのです。

結論から言ってしまうと、最終的に存在していないはずのものでも本物にすることを可能とするというのが、このリアルブートが担うことになる役目となっているのです。

これだけで見れば万能の能力であると思えるかもしれないが、能力を行使するとしても周りの人間に認識させるように働きかけなければならないこと、、さらに全体が認識していないと能力を起動することが出来ない、そして使用することが出来たとしても怪我の治療といったものには応用することが出来ないという弱点も存在しているのです。また、負の妄想が作用しているためにむやみに使用していると、使用している人間の現実と空想が混乱してしまうのです。自己崩壊、そういったほうが良いでしょう。どんな力にも完璧というものが存在しないということになるのです。

妄想シンクロ

ギガロマニアックスを発現するには周囲にも発現者の妄想を認識させる必要があるとかきました、そしてそんな妄想を認識させるための能力として『妄想シンクロ』という力を利用することで自らの妄想を現実のものへと具象化することができるようになっているのです。この能力は対象は何も一人の人間ということではなく、複数の妄想をとあるギガロマニアックスが総括することもでき、また一人の妄想を多数のギガロマニアックスが一斉に介入することも出来るという利点も存在している。そうすれば個人では発現することの出来ない妄想も他人の力と上乗せすることで、どんなことでも現実として固定することが可能となっているのです。もはやファンタジー要素満々です。

このシンクロした妄想は当然ながらリアルブートされているので、妄想された世界で戦闘行動を行ってそこで自分が死ねば、現実でも自らの肉体は死を意味することになるのです。

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ノアⅡ

このギガロマニアックスという能力を現実に運用できるようにと研究を進めていた機関が存在する、というのは二次元作品ではしかるべき当然の展開といえるでしょう。そんな物語の裏で暗躍していた企業である『希テクノロジー』が開発したギガロマニアックスという能力をきっかけでしか生まれない問題点を解消して、人工的に能力を開眼させる機械を作り出す、それが『ノアⅡ』となっているのです。

この装置はIr2を元に電磁波を発生させることで、思考を盗撮や洗脳、誘導を行うことが出来るのです。この装置を利用することで周囲の共通認識が必要なギガロマニアックスを発現することが可能となっているのです。その装置となる端末を所持していればギガロマニアックスを発現しなくても、同様に力を出すことは可能となっているが、装置がでかすぎるという点からリュックに入れて持ち歩かなければいけないという機動性上の問題があった。使用中にも端末の起動音で気付かれてしまったり、妄想力の強さによってはギガロマニアックスを覚醒させている人間には通用しないという欠点も存在しているのです。しかし力の暴走というギガロマニアックスとしての自己崩壊という危険性がないため、もしも運用可能レベルになれば地球上からありとあらゆる問題がなくなるといわれているほど、作中ではその実用化に向けて進行していくのです。

原理こそ明かされていませんが永久機関、つまり無限に稼動することの出来る装置となっているので、思考誘導による防御機能を持つため特定の人間にしか触れることが出来ないという、対策も施されているので破壊することも困難となっているのです。

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